2019年7月17日にアップデートされた『SWDC2019』の「Ver2.20」情報です。
確定した情報は赤字、未確定情報は青字で表記してまとめていきます。
現在のバージョンはVer2.21となっているため、Ver2.21の情報もここにまとめています。
なお、「Ver2.22」についてはこちらのページで扱うことにしました。
Ver2.30の情報についてはこのページで扱っています。
Ver2.20から新コースとして「岡山国際サーキット」が追加されます。
かつて「TI英田」と呼ばれていたサーキットで、ノーザンやSUGOのような非常にテクニカルなコースレイアウトとなります。
3周設定となっており、SUGOやSSWのような芝刈り走行が可能になっています。
今まで「無用の長物」だと言われてきたライセンスグレードのシステムが一新されています。
ランクの評価については1シーズンごとから本戦1レースごとへ変更。
これまでのF~SSまでのランクは「蓄積型のゲージ制」となり、SS以降の新ランクとして「X1」~「X5」が用意されました。
Xランクに突入すると、本戦2倍に付随する「Xバトル」が開放されます。
このレースで勝利すると「Sp」が手に入り、ライセンスグレードの変動が行われます。
(『頭文字D』で言うところの「プライド」や『D4』時代の「走り屋ランク」みたいなものです)
また本戦・予選とは別に「SWDCポイントランキング」も作られております。
ランク及びXバトルの仕様としては公式にも書いていますが、どうやらX4以降はノーマッチング時のSp獲得が無効化されているようです。
(X3まではノーマッチングでもSpは獲得できる模様)
岡山国際サーキットの追加に伴い、プロ認定レースのレベル構成が変更されました。
前バージョンから岡山国際サーキットが最後に追加される形で、1レベル全11戦構成となります。
そのレベルをクリアしている場合は、岡山国際サーキットもクリア扱いとなります。
とはいえ新規にプレゼントボックスが配置されているため、ボックスを回収する必要があります。
これに伴い、新レベルとしてLv6「NIGHTMARE」が追加されています。
どうしてこういう名前なのかはわかりませんが、初心者からしたら悪夢のような速さとなります。
(特にGT500クラスのNIGHTMAREレベルは本気で殺しにかかっています)
またプロ認定レースの裏設定でもある「ジェモの弟」の話や、GT500ではそのドライバーが……?
更にプロ認定レース及び練習モードのスタートが最後尾スタートに統一されました。
一部のコースで難易度がアップするため、トラフィックの処理には注意が必要です。
逆を言えばイベントレースの良い練習にもなったりします。
今バージョンから本戦で一定ポイント数を獲得すると、
イベントのようにチャットスタンプとドライバーアイコンが手に入るようになりました。
一応スペシャル枠にはなりますが、イベントレースのプレゼントボックスとは別になっています。
つまり本戦でイベント用の「さよならバイバイ」は手に入りませんし、
イベントで本戦用のドライバーアイコンは手に入らないような仕様になっているようです。
またこれに伴い、各モードのチャットスタンプとドライバーアイコンも追加されています。
特にXバトルで特定の条件を満たすと手に入るドライバーアイコンまで用意されています。
新たに追加された「Xバトル」やプロ認定レースの「NIGHTMARE」用の称号が追加されています。
2019年7月31日より「今までのタイムアタックレコード」がランキング化されました。
流石に2018年の縁石ドリフト時代は省かれ、Ver2.20からのレコードとなっているようです。
一応SWDCランキングと同じような方式で別集計されています。
また予選についても従来どおりのシーズンごとの予選となりますので、行う必要はあります。
今バージョンではどの車両も大幅に性能が向上しています。
どうも全体的に予選タイムが1秒以上伸びる事象があちこちで確認されています。
おそらく岡山国際サーキット追加によるもので、他コースでもその恩恵が受けられるようです。
9月13日開催のSUGOイベントではタイヤが摩耗するシステムが搭載されています。
全車種共通でグリップ力が低下するため、どう走ってもタイヤの摩耗率は変わりません。
(Lap1が一番グリップして、Lap3からはつるつる滑るような感じです)
またこれに伴い、 ハンドルの舵角制限が著しく制約が設けられています。
どの車種も「GT300のクラスCやDのノーマル状態」と同じ仕様となるため、ハンドルの舵角には注意が必要です。
舵角とラインだけ気をつければ、一応芝刈り等は有効とはなっています。
今バージョンから「継続シーズン数」が車種ごとに登録される仕様変更がなされています。
このため一度移籍しても継続シーズン数が0から戻ることが無くなりました。
おそらく、サブカ等にあった「他チーム移籍」をしやすくするためではないかと思われます。
(「推しから一度別チームに移籍し、再び推しに戻る」というプレイも可能に)
全チームのフルチューンプレイや、レンタル移籍等のプレイスタイルも可能になります。
当初このシステムでバグが発生していましたが、Ver2.21の時点で修正されています。
チーム変更していないのに継続シーズン数がリセットされているバグは既に解消されています。
本戦やイベントレースにおけるマッチングのアルゴリズムが大幅に変化しています。
いきなり部屋に入ってマッチングすることもあれば、100秒待ってマッチングすることもあります。
この関係なのか、本戦ラウンド選択画面の制限時間が10秒に短縮化されています。
マッチング秒数については、どうもシーズンごとに秒数が変化していると思われます。
当初マッチングの最大秒数は100秒となっていましたが、シーズンによっては最大80秒になっていることもあります。
(おそらくシーズンコースのゴールタイム等でこれらが決まっている可能性があります)
更にマッチングアルゴリズムも大きく変化しており、初心者は初心者同士でマッチングするようになっているようです。
しかしながら稀にFクラス等がXクラスのマッチングに入ることもあるため、正しく機能しているのかは謎にあります。
(少なくともイベントレースにおける初心者詐欺は事実上封印されていると考えて良いでしょう)
通常であれば、Xクラスのマッチングには最低でもS+程度のランクが必要となります。
おそらく出現するランクは±2の差ぐらいで出てくるものと見ています。
前バージョンからBGMとエンジン音のバランスが変更されました。
エンジン音についてはGT300クラスの車種ごとの変化が顕著になりました。
(特にベントレーとBRZは特徴的なエンジン音となっています)
BGMについてはかなり変更されており、このバージョンから大きく印象が変わっています。
言葉にすると「More Trance Remix」というのがぴったりかもしれません。
BGMについては特設ページがあるのでそちらを御覧ください。
予選のメダル評価に新ランクとして「虹」と「紫」と「黒」が追加されているようです。
ランクはそれぞれ「無<銅<銀<金<虹<黒<紫」の順となります。(全て確認した)
CPUの動きがまた変化しており、特にCPU勢の先頭車両がいきなり飛び出すようになりました。
鬼ブーストというかもはや弾道ミサイルのような速さで、ブロックすることはほぼ不可能です。
またこれに伴い、プロ認定レースでも「やらせ減速」となるものがほぼ消えました。
とはいえゴールタイムそのものは内部的に存在しているため、何らかの理由でミスった際にも、CPUが前に居ると全員で待つようです。
また最終ラップでミスった際、ゴールタイムより速い場合はCPUも失速するようです。
今バージョンからアクセルとブレーキ両方踏んだ状態だとブレーキランプが光らなくなりました。
ブレーキのみ踏んだ状態でランプが付くため、ブレフラ等の行為が難しくなりました。
(一応スタート時にブレーキのみ踏めば光らせるが、出遅れやすいので非推奨です)
また、後方視点とバックビューのボタンによる「車両透明化」のバグも修正されたようです。
これにより『湾岸』で言うところのトラックビューが使えなくなっています。
今バージョンからなのかは不明ですが、Aime等のカードを使用しないプレイでは、どのモードをプレイしてもLv1のままとなるようです。
以下はトピックの紹介のみとします。