『SWDC』は新規にデータを作る際、10文字以内のドライバーネームを決める必要があります。
この10文字は「半角・全角」無関係となるため、英語よりも漢字を使うことが多いはずです。
しかしこの漢字入力、割と癖があってみんな苦戦しているようです。
そこで名前の漢字について、一体どうやって入力し決めているかを書いておきます。
(ちなみに未入力のままだと「ドライバー」として登録されます)
オフライン専用版では、未入力のものと同じ一律「ドライバー」となっています。
また『頭文字D THE ARCADE』では使用できる漢字が増えつつも消えた漢字もあります。
一応公式ホームページにも使える漢字一覧は載せてあります。
なのでつけたい漢字を先にどこにあるかを事前に探し出しておいて、作る時に探さないようにするのが一番のポイントになります。
ゲーム上での入力は180秒しかないので、全文字探しながらだと間違いなく時間切れとなります。
入力の時でもそうですが、漢字の読みが違うことが多々あります。
よくあるのがアニメや漫画とかのキャラクターや、キラキラ(DQN)ネームとか。
当て字だったり読めないような漢字割当だと、まず出ないと踏んで良いでしょう。
このため漢字を一文字ずつ音読み基準・訓読み基準で検索する必要があります。
例えば『SHUFFLE!』の芙蓉楓なんかは、芙と蓉はそれぞれ「ふ」と「よ」で出てくるのですが、楓は「か」ではなく「ふ」で出てきます。
このため「ふ」と「よ」と「ふ」で入力する必要があります。
とはいえ場合によっては出ない漢字も当然出てきます。 旧漢字体とかの文字とかが代表例です。
また常用漢字じゃないものや、JIS第2水準等の漢字になると、それが使えないことも。
さっき言ってた『SHUFFLE!』だと、実は土見稟は実現不可能な名前になっています。
リストに「稟」という漢字が存在しないため、どうしようもない状態になります。
それどころか他の「凜」も使用できないようです。
(『ラブライブ!』の星空凛、『Fate』の遠坂凛、『Free!』の松岡凛もすべてダメです)
おそらくこの2文字については「JIS第2水準」なため、登録されていない可能性があります。
一応、『SWDC』と同じようなシステムを持つ『頭文字D THE ARCADE』では、以下のような差異があります。
漢字については『SWDC』で使えなかった文字(上記の「凜」など)が追加されています。
しかし以下の漢字は逆に削除されているように見受けられます。
これらは読みが移動したとか、実際はあるとかではなさそうです。
理由については分かりません。
もう作ってしまいました。