2018年12月5日に大型アップデートされた『SWDC2019』の情報です。
確定した情報は赤字、未確定情報は青字で表記してまとめていきます。
これによりSWDCに収録されている車両も2018年度のスーパーGTに参戦した車両へ変更されます。
フルチューンドマシンの数に応じて、GT300とGT500で特別称号が付与されます。
全6種あり、条件達成で称号全取りとなります。
また、これとは別に新称号として予選のプレイ称号が新たに導入されています。
間違っても1000回も1秒でリタイアしないように。
(一応即リタイアはプレイとしてカウントされていますが非推奨です)
2018年12月12日に一週間限定で店内対戦コースとしてSUGOが登場しました。
なんと3周コースとなっており、どこで魔物が出るかさっぱりわからない状態になります。
(実際は全コーナーで何かが起きる感じで、魔物が実際に出るわけではございません)
後にSUGOカップも「年末年始カップ」の一環で開催されています。
アドバタイズムービーにはツインリンクもてぎもありましたが、もてぎは追加されていません。
シーズン20の予選タイムが本戦のポジションと関係することはありません。
予選タイムそのものがクリアされるため、事実上の予選無しとなるためです。
(SWDC2019的にはシーズン1に戻されるので、事前予選はないということになりそうです)
対象シーズンのベースポイントは付与される仕様でした。
店内のみのドライバーだけでレースができる「店内対戦」が追加されました。
CPUも居ないガチのリアルマッチングレースを展開できます。
新バージョンからログインボーナスのシステムが導入されます。
今のところ、以下のボーナスチケットがあるようです。
「GT500無料試乗券」:ランダムで選ばれたGT500マシンに練習モードで走行できる
「予選コンティニュー無料」:予選コンティニューが無料
「新車両開放」:レベルで開放されていない車両が開放、全解放済の場合は「本戦無料券」に変化
「本戦無料券」:本戦のコンティニューが無料
チケットは取得したログイン間のみ有効です。
使わないでゲーム終了(ゲームオーバー)するとそのチケットは失われてしまいます。
またチケット使わないでコンティニューしてもチケットを失うことはありません。
なお、ログインボーナスは1ヶ月に1度、6日ログインしてコンプリートとなります。
コンプリート後は来月にならないとログインボーナスはありません。
『SWDC2018』ではマシンパフォーマンスが「1コマ」の単位になっていましたが、
『SWDC2019』ではこのマシンパフォーマンスがゲージ制になっているようです。
このため「どこからアップした」のか見た目でわかりにくい状態になりました。
左側に数字が書かれているようなので、実質「コマ区切り」の単位になっています。
なお、『SWDC2018』にあったパフォーマンスアップ時に発生する謎の「ハズレ」については、
『SWDC2019』でも同じ仕様(残り3~4で4回ほどアップしない)で実装されています。
本戦及び店内対戦などで新しいBGMが使用されています。
かつてミッドオーシャンのBGMも統一されたBGMになっているため、ちょっと残念。
また予選BGMも本戦と統一され、ファイナルラップでBGMが変わる仕様になっています。
流石に不要です。
全車種、『SWDC2018』から大きくスピードアップしています。
特にフルチューンじゃないのに以前のタイムより速いということがザラにあるようです。
シーズン1ではGT500のNISMO(MOTUL AUTECH GT-R)と、
GT300のEIcar BENTLEYとarto-Panther Team Thailand(arto RC F GT3)で、
ステアリングを切っただけでスピンモードに入る、恐ろしいピーキー性能が持たされていました。
後に公式はこれをバグとして発表し、シーズン2以降はこの挙動は全て修正されています。
『SWDC2019』から無料プレイの回数が1回までと減らされています。
ログインボーナスの無料プレイ券を使ってようやく2回となりますが、基本は1回となります。
本戦、店内対戦、イベントレースでも例外なく適用されます。
CPUマシンの配列が、全クラスともゼッケン番号順に切り替えられました。
相変わらずCPUのドライバー名は天体モノに関係しており、
GT300はミク号でカルキノス、GT500はKeePerでジェモとなっています。
前バージョンでも付与されていたのかは不明ですが、
『SWDC2019』から練習モードでもドライバー経験値のみが付与される仕様になっています。
マシンパフォーマンスを上げることはできないので、
パフォーマンスを上げたいのなら本戦もしくは予選をどうぞ。
『SWDC2019』から予選の結果に応じて「タイム評価」が付与されています。
良い順に金・銀・銅の評価が存在しています。
どのコースでどのタイムを出せば金が出るのかの評価タイムは不明です。
こちらのランクはドライバーの腕を評価する上で、大きな助けになると思われます。
(というより「ライセンスグレード」が未だに無用の長物になっているのはいただけない)
ぜひ金評価目指して頑張ってください!
SWDC2019アップデート後、全車種データのほとんどが引き継ぎとなります。
引き継がれるデータは以下の通りです。
また、以下は一部が引き継ぎとなります。
なお、『SWDC2018』は2017年度のスーパーGTに参戦したデータを用いていますが、
アップデートした『SWDC2019』は2018年度のスーパーGTに参戦したデータを用います。
このため、一部のレーシングチームが削除・追加されることになります。
引き継がれる車種のパターンは3つにわかれます。
パターン3は公式にもあるように、指定チームに強制移籍されることになります。
強制移籍後、その車種のパフォーマンス成長率が優遇されるそうですが、どのぐらいかは不明です。
前述したように、『SWDC2019』は2018年度のSGT車種データとなります。
このためゼッケン番号はもちろん、マシンクラスについても変更されています。
(『SWDC2018』はクラスBだったのが、『SWDC2019』はクラスCになる場合もあります)
下記の表は『SWDC2018』から『SWDC2019』へアップデートした際の、車種早見表となります。
以下は『SWDC2019』でも同じチーム・同じ車種で戦うことが出来ます。(パターン1)
SWDC2018 | SWDC2019 | |||||
チーム名 | マシン | クラス | チーム名 | マシン |
クラス |
|
GOODSMILE RACING & TeamUKYO | グッドスマイル 初音ミク AMG | A | → | GOODSMILE RACING & TeamUKYO | グッドスマイル 初音ミク AMG | A |
Cars Tokai Dream28 | シンティアム・アップル・ロータス | D | → | Cars Tokai Dream28 | シンティアム・アップル・ロータス | C |
TEAM MACH | マッハ車検 MC86 GTNET | C | → | TEAM MACH | マッハ車検 MC86 Y's distraction | D |
D'station Racing | D'station Porsche | B | → | D'station Racing | D'station Porsche | A |
PACIFIC with GULF RACING | GULF NAC PORSCHE 911 | B | → | PACIFIC with GULF RACING | GULF NAC PORSCHE 911 | B |
GAINER | GAINER TANAX triple a GT-R | C | → | GAINER | GAINER TANAX triple a GT-R | B |
TEAM UPGARAGE with BANDOH | UPGARAGE BANDOH 86 | C | → | TEAM UPGARAGE | UPGARAGE 86 MC | A |
Audi Team Hitotsuyama | Hitotsuyama Audi R8 LMS | C | → | Audi Team Hitotsuyama | Hitotsuyama Audi R8 LMS | C |
VivaC team TSUCHIYA | VivaC 86 MC | A | → | つちやエンジニアリング | HOPPY 86 MC | A |
Team TAISAN SARD | TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA | C | → | Team TAISAN | TAISAN R8 FUKUSHIMA | C |
apr(#30) | TOYOTA PRIUS apr GT | C | → | apr(#30) | TOYOTA PRIUS apr GT | C |
apr(#31) |
TOYOTA PRIUS apr GT | B | → | apr(#31) | TOYOTA PRIUS apr GT | A |
DIJON Racing | 植毛 GT-R | D | → | DIJON Racing | 植毛 GT-R | C |
埼玉トヨペット Green Brave | 埼玉トヨペットGreen BraveマークX MC | C | → | 埼玉トヨペット Green Brave | 埼玉トヨペットGreen BraveマークX MC | B |
AUTOBACS RACING TEAM AGURI | ARTA BMW M6 GT3 | A | → | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | ARTA BMW M6 GT3 | A |
LM corsa | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 | B | → | LM corsa | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 | B |
R&D SPORT | SUBARU BRZ R&D SPORT | B | → | R&D SPORT | SUBARU BRZ R&D SPORT | B |
K2 R&D LEON RACING | LEON CVSTOS AMG | A | → | K2 R&D LEON RACING | LEON CVSTOS AMG | A |
LM corsa | JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 | A | → | K-tunes racing LM corsa | K-tunes RC F GT3 | B |
EIcarsBENTLEY | EIcars BENTLEY GT3 | C | → | EIcarsBENTLEY | EIcars BENTLEY | C |
TOMEI SPORTS | RUNUP GT-R | C | → | TOMEI SPORTS | RUNUP RIVAUX GT-R | D |
SWDC2018 | SWDC2019 | |||||
チーム名 | マシン | クラス | チーム名 | マシン | クラス | |
LEXUS TEAM KeePer TOM'S | KeePer TOM'S LC500 | A | → | LEXUS TEAM KeePer TOM'S | KeePer TOM'S LC500 | A |
LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S | WAKO'S 4CR LC500 | A | → | LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S | WAKO'S 4CR LC500 | B |
AUTOBACS RACING TEAM AGURI | ARTA NSX-GT | B | → | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | ARTA NSX-GT | A |
TEAM IMPUL | カルソニック IMPUL GT-R | B | → | TEAM IMPUL | カルソニック IMPUL GT-R | B |
TEAM MUGEN | MOTUL MUGEN NSX-GT | C | → | TEAM MUGEN | MOTUL MUGEN NSX-GT | B |
KEIHIN REAL RACING | KEIHIN NSX-GT | A | → | KEIHIN REAL RACING | KEIHIN NSX-GT | B |
LEXUS TEAM WedsSport BANDOH | WedsSport ADVAN LC500 | C | → | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH | WedsSport ADVAN LC500 | C |
NISMO | MOTUL AUTECH GT-R | A | → | NISMO | MOTUL AUTECH GT-R |
A |
KONDO RACING | フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R | C | → | KONDO RACING | フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R | B |
LEXUS TEAM au TOM'S | au TOM'S LC500 | B | → | LEXUS TEAM au TOM'S | au TOM'S LC500 | A |
LEXUS TEAM ZENT CERUMO | ZENT CERUMO LC500 | A | → | LEXUS TEAM ZENT CERUMO | ZENT CERUMO LC500 | A |
LEXUS TEAM SARD | DENSO KOBELCO SARD LC500 | B | → | LEXUS TEAM SARD | DENSO KOBELCO SARD LC500 | B |
NAKAJIMA RACING | Epson Modulo NSX-GT | B | → | NAKAJIMA RACING | Epson Modulo NSX-GT | C |
TEAM KUNIMITSU | RAYBRIG NSX-GT | A | → | TEAM KUNIMITSU | RAYBRIG NSX-GT | A |
以下は『SWDC2019』で同じチームの別車種に変更されます。(パターン2)
SWDC2018 | SWDC2019 | |||||
チーム名 | マシン | クラス | チーム名 | マシン |
クラス |
|
GAINER | GAINER TANAX AMG GT3 | A | → | GAINER | GAINER TANAX GT-R |
A |
R'Qs MOTOR SPORTS | アールキューズ SLS AMG GT3 | C | → | R'Qs MOTOR SPORTS | アールキューズ AMG GT3 | D |
PANTHER TEAM THAILAND | ARTO 86 MC 101 | D | → | arto-Panther Team Thailand | ARTO RC F GT3 | C |
以下は『SWDC2019』で違うチームの同車種で戦うことが出来ます。(パターン3)
SWDC2018 | SWDC2019 | |||||
チーム名 | マシン | クラス | チーム名 | マシン |
クラス |
|
NDDP RACING | B-MAX NDDP GT-R | B | → | GAINER | GAINER TANAX GT-R |
A |
BMW Team Studie | Studie BMW M6 | B | → | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | ARTA BMW M6 GT3 | A |
Rn-sports | エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT | C | → | K2 R&D LEON RACING | LEON CVSTOS AMG | A |
SWDC2018 | SWDC2019 | |||||
チーム名 | マシン | クラス | チーム名 | マシン |
クラス |
|
MOLA | S Road CRAFTSPORTS GT-R | A | → | NISMO | MOTUL AUTECH GT-R | A |
以下は『SWDC2019』で追加されたチーム・車両となります。
SWDC2019 | ||
チーム名 | マシン |
クラス |
Modulo Drago CORSE | Modulo KENWOOD NSX GT3 | B |
Arnage Racing | EXE AMG GT3 | B |
CARGUY Racing | CARGUY ADA NSX GT3 | C |
SWDC2019 | ||
チーム名 | マシン |
クラス |
NDDP RACING with B-MAX | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R | C |
以下は『SWDC2019』で追加される可能性があったチーム・車両となります。
ランボルギーニのライセンスが降りなかったのか、アプデ当初はJLOCがありません。
また、スポット参戦のest colaも収録されておりません。
SWDC2019 | ||
チーム名 | マシン |
クラス |
est cola by AAS Motorsport |
est cola by AAS Motorsport (BENTLEY CONTINENTAL GT3) |
? |
JLOC | リーガルフロンティア ランボルギーニ GT3 | ? |
JLOC | マネパ ランボルギーニ GT3 | ? |
ログインボーナスで手に入れられる「GT500試乗券」は、
GT500のマシンからランダムで1台選ばれた車両で練習モードを行うものとなっています。
車両のマシンパフォーマンスはMAXなので、予選なしの本戦ノーマッチングと同じ状態です。
練習モードなので、当然ながらドライバーレベルのみが上がる仕様となっています。
引き継ぎによって特別称号が付与されます。 全6種あります。
条件はマシンパフォーマンスMAXの台数で、条件を満たせば全て獲得できます。
新バージョンより、店内のみのドライバーだけでレースができる「店内対戦」が追加されました。
CPUも居ないガチのリアルマッチングレースを展開できます。
店内対戦は本戦と異なる別モードでもあり、車両の性能差等が存在しない状態になっています。
(イメージとしては「FSWカップ」等のイベントレースに近い感じです)
メニューで店内対戦を選択し、レースしたいコースを選びます。
コースは多数決方式ではなくそれぞれに部屋があるという扱いとなります。
このため引率ドライバーや事前の打ち合わせなどを行うとスムーズに選択できるはずです。
店内対戦はドライバー経験値のみ付与されるので、本当に店内でレースしたい人向けとなります。
また、マッチングしなかった場合は強制的に練習モードへ突入となります。
筐体が4台以上あるゲームセンターでは有効なので、ぜひとも使いましょう。
アップデート前から日本各地のアーケードゲームセンターで、SWDCが減台もしくは完全撤去されたという報告が相次いでいるようです。
やはり『頭文字D』や『湾岸』、なんと『マリカ』でさえインカムに負けているという証拠になってしまっています。
しかも新バージョンにおける「店内対戦」は、1台体制や2台体制ではほぼ無意味となるモード。
ライセンスグレードよりも「無用の長物」になってしまう危険性が極めて高いです。
(1台体制でどうやって店内対戦しろっちゅうねんっていう話です)
アップデート後のシーズン1、いきなりハマキタスペシャルサーキットでSCAが開催されました。
新仕様の中でSUGO店内対戦とハマキタSCAが行われるという状況が発生します。
なぜ分割しなかったのか、とても理解に苦しみます。
(この時から稼働継続に万策尽きたような雰囲気でとても不安でした)
https://twitter.com/SWDC_OFFICIAL/status/1064387754065186816
(リンク先はツイッターですが、同じ画像が掲載されています)
https://twitter.com/SWDC_OFFICIAL/status/1067606349414981633