2019年4月17日にアップデートされた『SWDC2019』の「Ver2.10」情報です。
確定した情報は赤字、未確定情報は青字で表記してまとめていきます。
Ver2.20の情報についてはこちらを参照してください。
これまで「予選」、「練習」しか1人用のレースモードがなく、特にCPUオンリーでの対戦は「練習」しかないという状態でした。
Ver2.10からは新たにCPUとレースするモードとして、「プロ認定レース」が追加されます。
基本的には特定のCPU達を撃破して勝利するレースモードとなっています。
ベースはセガのレースゲームである『頭文字DZero』の「公道最速伝説」と似てます。
レベルが5レベル分あり、1レベルに10コースのレースが用意されています。
特定のステージをクリアすると「ドライバーアイコン」と「チャットスタンプ」が手に入ります。
またレベル全戦クリアすると「ドライバーアイコン」と称号が獲得できます。
新モード追加を記念して、2019年4月12日18時頃から本戦でジェモが参戦しました。
誰が走っていたのかは一切不明です。
Ver2.10の開催シーズンでは、ミッドオーシャンレースウェイの夜逆走バージョンの
「ミッドオーシャンレースウェイ・スペシャル」が予選で走行可能になっています。
しかもこの予選でSCAも開催されることも告知されています。
予選以外でも「プロ認定レース」での走行も可能となっています。
なお、『SWDC2019』稼働後にミッド以外でも「逆走を想定した標識」がいくつかのコースでも存在していることを確認しています。
このため、他コースでもリバースバージョンが搭載されるのでは、と噂されていました。
本戦マッチングの間、定形文を利用したチャットとして「チャットスタンプ」が追加されました。
マッチング時、ハンドルにある4つのボタンでチャットすることが可能になっています。
スタンプを表示させた後にまた別のスタンプや同じスタンプを出すことは可能になっています。
スタンプの種類はPIT(オプション)に同名の項目で変更が可能です。
これらのチャットスタンプは新モードの「プロ認定レース」で取得できるようです。
これを利用した荒らしはしないように。
チャットスタンプの追加と共に、ドライバーのアバターシステムも追加されました。
こちらもゲームのピット(オプション)に搭載されている「ドライバーアイコン」で変更できます。
ドライバーアイコンは新モードの「プロ認定レース」等で取得できるようです。
またこれに伴い、ライセンスグレードのアイコンデザインも変更され、
ヘルメットが取り外された単なる文字だけとなっています。
一周年記念イベントの限定アイテムもこのチャットスタンプとドライバーアイコンとなります。
それぞれ「Are You Ready?」と「イーグル・E」のセットで配布されています。
新モードにつながる称号だけでなく、新たに3000回プレイ系の称号も追加されています。
3000回についてはプレイだけでなく、優勝や表彰台の称号にも関わっています。
今バージョンからCPUの動きが変更されており、特に上位3台のCPUがファイナルラップまでついてくるようになりました。
いわゆる「カルキノス」や「ジェモ」が割と本気出した状態になっており、特に「プロ認定レース」でその怖さが出てきます。
なお、コースによっては下位CPU勢でロードブロックのような壁を形成することもあるようです。
(SSWなどの高速コースで見られる模様。GT500に乗ればそれがわかるかもしれない)
また、今回の「プロ認定レース」の追加でれっきとしたドライバーであることも判明しました。
今のところ、GT300とGT500のTOP3のCPUドライバーにプロフィールがあるようです。
(単なる天体名のコードネームであるのかどうかは未だに不明です)
ひょっとしたら創作WDCで使えるかもしれません。
アップデートの一週間前から挙動の方がまた変わったとのことです。
非常に細かい挙動変更のようで、一番出ているのがブレーキの感覚が変化したということでしょう。
それ以外には、ブーストが弱くなった、ロールがかかるようになった、
コーナリングが若干重くなった等の意見があります。
ドライバーの名前やランクなどのレイアウトが変更されました。
特にGT300及びGT500の「クラス」が名前の背景色ではなく、ちゃんとアイコンで表示されます。
何故か継続シーズンが「継続」だけになっていますが、理由は不明。
何故か本戦ラウンド3のBGMが『SWDC2018』仕様で復活しています。
予選等やプロ認定レース等は2019仕様のままとなっています。
ちなみにプロ認定レースはすべてのコースで「店内対戦」のBGMと同じ仕様となります。
デモ画面も新しいバージョンのデモ画面へと変更されているようです。
今バージョンから「練習」モードの直接選択は不可能となり、
店内対戦で誰もマッチングしなかった時に練習モードへ移行するようになっています。
何故ストーリーモードに移行しなかったのかはまるで謎です。
アップデートと同日に、セガ秋葉原1号店が10台から5台に減台されることが確定しています。
走行会の開催など、フラグシップ店としての役割があったのですが、
そこで減台されるということは、非常に深刻な状況であると言わざるを得ません。
またセガ秋葉原1号店以外でも、撤退・減台される店も存在しており、
明らかにゲームセンター側も『SWDC』に未来を持っていないと見ているところがほとんどです。
今回のアップデートで、1人用モードが追加されたということは、
オフライン(=オンライン終了)でも稼働できる状態になったという見方もあります。
カード無し+オフラインモードでも、1人用モードはプレイできるという仕組みで。
どっかの『あかねさす少女』じゃないのですが、そういう準備を進めた可能性すらあるのかも。