SWDCでは「メンテナンス」という、マシンパフォーマンスを向上させるシステムがあります。
基本的には「レース等で得られる経験値」が高ければ高いほどそれだけ向上するようになります。
そんなわけで、いかにしてマシンパフォーマンスMAXまで、最短でかつ効率よく行くかが重要となっています。
そこで、いくつかの「コツ」となるものをご紹介します。
ドライバーレベルについてもモノは同じですが、一部分だけ異なるところがあります。
そちらについても合わせて説明します。
また、何故か『頭文字D THE ARCADE』で「Lv1~25までのRTA」が微妙に重要となったので、一応その方法も最後に書いておきます。
なお、最速でフルメンテをするのであれば、プロ認定レースのリタイアマラソンが最速です。
しかしこれはマネーパワーを振りかざした時の話であって、通常は出来ないと考えるべきでしょう。
(100円で最大経験値を獲得する意味だと一番効率が悪いので……)
何故パフォーマンス側の数値とゲージの動きが合ってないのかは一切不明です。
またドライバーレベル側はちゃんとそのとおりに動くので、リタイアマラソンでドライバーレベルを上げることは不可能です。
オフライン専用版ではドライバーレベルは廃止され、マシンパフォーマンスも最初からMAXです。
よってここで言っているコツは全て意味のないページとなります。
マシンパフォーマンスを上げる手段としては、「本戦」、「予選」、「プロ認定レース」の3つ。
練習モード及びイベントレース、店内対戦ではパフォーマンスを上げることは一切できません。
なので、この3つのモードでパフォーマンスを上げることになります。
この中でも「プロ認定レース」は極めて安定したパフォーマンス向上が可能となります。
しかし優勝困難なヤバマッチもあるので、かなり不安定な稼ぎになってしまいます。
更にXバトルの悪夢「-96」のリスクもつきまとうので、精神も不安定になりがちです。
このため「プロ認定レース」が最適で安定した稼ぎが出来ると言えます。
ドライバーレベルは全モードでも上げられますが、獲得経験値もあるのでイベントレースがベスト。
特にイベントのGT500はLv25未満でもプレイできるので、レベリングの大チャンスです。
(ただしマシンパフォーマンスアップの恩恵が得られないので注意が必要です)
ランカー勢の中には、時よりドライバースキルがAで終わっていることが多い傾向にあります。
でも経験値的には最大レベルであるSを目指す必要があります。
Aで終わってしまう多くの理由はブレーキ経験値を得ていないことです。
これはコーナー手前でしっかりとブレーキしなくても速く走れるのが理由だったりします。
(ミッドオーシャンのターン11や「SUGOタイヤイベント」のノーブレーキ走法等)
このため経験値を取得するためにあえてブレーキを踏む必要があります。
ちゃんと獲得すると画面上に「Good Corner In!」と表示されます。(Excellentは無いらしい)
わかりやすい例として、ミッドオーシャンの最終左コーナーがあります。
50m看板を過ぎたあたりからしっかりブレーキを踏むと経験値が得られるコーナーでもあります。
ただ基本的にアクセル全開・一瞬アクオフ等で抜けられるので、気づかない人が多いです。
じゃあ全部のコーナーでブレーキ踏むのか、というわけにもいきません。
キッズモードのように全コーナーでブレーキ踏むと、遅すぎて本戦CPUにすら勝てません。
なので「ブレーキ経験値の対象コーナー」を見つける必要があります。
手がかりとしては、対象コーナーには必ず「脱出速度経験値」もセットで存在しています。
(画面では「Excellent Corner Out!」や「Good Corner Out!」と表示されるやつです)
よく「抜け速」とも呼ばれるものが表示されますが、これが最大の手がかりとなります。
4つ以上あるICCやSUGOでは、これを使うのが必須なところがあります。
得られる経験値の1つの指標として130点というのがあります。
これは「GT300レース優勝100点+ドライバースキル最大獲得経験値30点」で構成された点数です。
GT500では本戦優勝が200点なので、230点が指標となります。
本戦には格上ドライバー撃破ボーナスもあるので、この点数が獲得経験値上限値ではありません。
(イベントレース等であれば、理屈上は300点程度まで稼げる?)
しかし本戦は前述したようにヤバマッチで稼ぎが不安定、しかもXバトル「-96」の恐怖。
プロ認定にこのボーナスはありませんが、精神安定上は無視する方が良いでしょう。
基本的には優勝だけでなく、ドライバースキルのゲージを満タンにする必要もあります。
本戦でのドライバースキルは以下の4つで構成されています。
この評価に応じてドライバースキルの経験値も獲得できます。
ちなみにドライバースキルのゲージは基本的には増えるだけのシステムとはなります。
一応ファイナルラップで捨てゲーをしてもゲージが下がることは無いようです。
(だからと言って捨てゲーでタイムアウトすると経験値0となるのでやってはいけません)
ラップタイムのボーナスは基本的に最大獲得経験値になるはずです。
ただプロ認定レース等の最後尾スタートだと、1周目はグッド評価になる場合もあります。
本戦の場合、普通に走っていれば誰だってエクセレント評価になるようです。
なので、ここで特に書くことはありません。
一応、周回数によってはラップタイムボーナスがかなり高めに設定されているコースもあります。
(2周構成のノーザンや富士ではラップタイムボーナスが高めに設定されている模様)
ミッドオーシャンやノーザン等では、一部コーナーでのブレーキを省略しても良い場合があります。
ただこれは他の獲得経験値でまかなえる場合のみに有効です。
基本的にどこか省略するとドライバースキルのゲージが1つ足りないという状況になりかねません。
どちらかと言うと、ブレーキミスの保険として考えるべきでしょう。
また、ICCでは狙いすぎてもブレーキポイントが得られにくい状況もあるようです。
その場合は無理せず他のポイントを狙うべきです。(オーバーテイクのポイントなど)
脱出速度(抜け速)は、インジケーターに表示された速度で評価されます。
複合コーナー等では最後に抜けた場所で速度が表示されます。
なので最初ミスったとしても最終的な速度が速ければOKという認識で行きましょう。
基本的に脱出速度も大きなミスでも起きない限りはエクセレント評価になります。
むしろグッド評価の無線はある意味レアなので、一度聞いてみては?
(何故か富士やSUGO、岡山等のリアルサーキットだと聴きやすいような気がします)
敵車オーバーテイクの経験値は、1台抜けばポジションにあった経験値が獲得できます。
かつてはポールポジションだと獲得機会が激減するという事態になりやすいのですが、
Ver2.10からCPUの動きが変化した関係で、勝手にオーバーテイクが連発しやすくなりました。
以前はCPU車を一度前に出すということをしないと経験値が得られないこともありました。
特に「Good Overtake!」の分は9位~4位の車両しか得られないので、スタート位置などによっては前に出さないと得られないこともあります。
(プロ認定レースではボーナスレースなどの3台しか居ない時はそれすら得られません)
しかしノーマッチングやプロ認定レースであれば、勝手に抜きつ抜かれつのレースとなります。
また、マッチング時にも同じレベルであれば抜きつ抜かれつの展開になると思われます。
舐めプでCPUと争い始めるのはやめましょう。(ペナルティ対象となります)
基本的に経験値を獲得しやすい場所は、ブレーキ経験値が取りやすい場所でもあると考えています。
速いドライバーでもブレーキ経験値が得やすい場所といえば、ブレーキの回数も多い場所。
すなわち、ノーザンやICCといったテクニカルサーキットが狙い目となります。
SUGOなんかでは勝手に満点取れたということも多いので、経験値取得にはぴったりでしょう。
逆に得にくい場所は、ブレーキ経験値が取りにくい場所となります。
SSWやハマキタ等の超高速サーキットではブレーキ経験値が0になることもあります。
でもハマキタのブレーキポイントさえ把握すれば、実は一番速く終わるコースでもあります。
特にプロ認定のマラソンで最も早く終わらすためには、ハマキタで周回するのが最適と言えます。
どうしてもブレーキが分かんないなら、キッズレーサーを使ってLv1周回したって問題ありません。
(キッズレーサーであればオートでブレーキするので、足を使わずとも周回できます)
どういうわけかパフォーマンスMAXから4つ前ぐらいの状態から、パフォーマンスアップしない「ハズレ」が発生することがあります。
原因は未だに不明で、場合によってはハズレが発生せずパフォーマンスMAXのケースもあります。
また、ハズレ発生の頻度も不明で、3回以上の連続ハズレが発生することもあるようです。
ハズレが解除されたらまたパフォーマンスアップします。
なのでハズレが出てもとにかくひたすらサポーターを増やしていきましょう。
「ここ!踏ん張りどころだよ!」って言ってるように、まさに踏ん張るところです。
一応、予選やプロ認定レース(Ver2.22以降)では、リタイア機能が搭載されています。
ところがリタイアすると経験値はどうなっても10固定となります。
なので経験値を稼ぐにあたっては、この機能はOFFにする方が安全です。
(リタイアと比較すると、予選完走の方がまだ高いので)
ただし、パフォーマンス側のゲージはリタイアしても上がるような仕様になっているようです。
このため最速でフルメンテをするのであれば、プロ認定レースのリタイアマラソンが手段として出てきています。
(予選でもできるらしいので、「えげつない称号稼ぎ」と共にできるかもしれません)
しかしこれはマネーパワーを振りかざした時の話であって、通常は出来ないと考えるべきでしょう。
100円で見た時の経験値取得値を計算すると、めちゃくちゃ効率が悪くなるので。
何故パフォーマンス側の数値とゲージの動きが合ってないのかは一切不明です。
また、ドライバーレベル側はちゃんと計算されているっぽいので、リタイアマラソンでドライバーレベルを上げることは不可能です。
2020年12月28日から2021年1月5日までの間、『頭文字D THE ARCADE』で『SWDC』のドライバーレベルに応じて特典が得られるようになりました。
特典はLv1~24とLv25以上の2種類しかないため、Lv25にあるフルチューンチケット目当てにプレイするドライバーが多いと思います。
基本的には、カード作成後の練習モードは必ずプレイして、イベントレース「年末年始 富士カップ2020-2021」でひたすらマラソンするだけでOKです。
練習モードプレイ後は、オプションに入って「ベテランレーサー」設定に変更することを推奨します。
(『Zero Ver2』にあった真っ直ぐ走らない挙動よりかは数倍マシですが、ノーマルレーサー設定よりもベテランレーサー設定の方が速いです)
イベントレースの1月3日からクラスがGT500へ変更されるため、運転が難しくなります。
しかしGT500側の方が基礎経験値が高いので、むしろ3日~5日はチャンスと言えます。
なお、Lv25にならないとGT500のトライアウトが開放されないので、プロ認定を使用したGT500でのマラソンは事実上不可能です。
特典はドライバーレベル準拠です。
このため称号全部集めても、42チームフルメンテしても、本戦優勝しても、プロ認定全クリしても、予選で全1取っても、イベントレースで100万pt取っても、ぬいぐるみを乗っけても、内容はドライバーレベルで決定されます。
ドライバーレベルもLv1000を超えてようがLv25成り立てだとしても報酬は同じです。