プロ認定レースにおいての共通する知識をまとめておきました。
信じられないことに、ブレーキをまともに踏まないビギナードライバーが後を絶たないようです。
確かにランカー勢とかの超上級者になればブレーキの踏む時間は短いのですが、いきなりそんなことを真似しても死ぬだけです。
まずはゆっくりでもいいので、ちゃんとブレーキを踏んでコースアウトせずに曲がるべきです。
進めていけばブレーキの踏み加減とかも自然と気づくと思います。
昔のゲームでは最初からインに寄せるのが有効ですが、リアル志向の『SWDC』では「アウト・イン・アウト」のラインが基本となります。
コースによっては確かに違うラインも見受けられたり、場所によってはコースアウトした方が速いなんていうこともあります。
しかしどこも基本は変わらないので、まずはその基本ラインを見つけることを重視しましょう。
Lv.Xでも基本は同じで、慣れてるドライバーはブレーキを使わずにクリアは出来ます。
しかしブレーキをしっかり踏む方が安定するので、挙動に慣れるまでは踏んだ方が良いです。
なお、GT300のLv.5、GT500のLv.3まではキッズレーサーでもクリア可能だったりします。
Lv.Xでは終盤でLv.5相当の難易度になるのでクリアは不可能となります。
プロ認定レースはどのLvもコース順はすべて同じとなっています。
(SSW→レイク→ルート84→ハマキタ→ICC→ノーザン→ミッド→夜ミッド→富士→SUGO→岡山)
このため、予選や練習等を用いてコースの勝負所を覚えておくと進めやすくなります。
特にSSWやSUGOなどでは「あえてコースアウトする」という、モータースポーツでは考えられないラインを取ることも辞さないでしょう。
(私は「マンセルライン」と呼んで合法だと無理やり言い張っています)
極端な話、そういったことも「コースを覚える」ということにもなります。
またGT500の夜ミッドは、コースを覚えてないとまずクリア出来ないと言えます。
(現に他のコースは大丈夫だったけど、裏ミッドで負けたというケースが多くあります)
これはVer2.20に追加された岡山国際サーキットでも同じケースが発生しているようです。
Ver2.22からプロ認定レースでもリタイア機能が使用できるようになりました。
ただリタイアする場面としては、次のような場面ぐらいしかないと思います。
リタイアするとレースで負ける時の経験値よりも低いので、あんまり使わないイメージがあります。
逆にGT500の「Lv.6 NIGHTMARE」で「負け確」となる場合のみに使える可能性があります。
プロ認定レースには「普通のCPUとのレース」と、ドライバーアイコンとチャットスタンプが手に入る「ボーナスレース」の二種類があります。
普通のCPUとのレースは、いわば強化された練習モードのようなもの。
大抵は3位以内(表彰台獲得)で次のレースに進むことが出来ます。
Ver2.20からは最後尾からのスタートとなるため、より難易度が上がっています。
一方の「ボーナスレース」は、クラスのTOP3のCPUとの4台レースとなります。
優勝すれば次レースに進めるだけでなく、ドライバーアイコンとチャットスタンプが手に入ります。
(オフライン専用版では単なるボーナスレースになってしまいます)
クラスTOP3というのは、以下の3人のこと指します。
GT300の「カルキノス」、「リヨン」、「ユングフラウ」の3人。
GT500の「ジェモ」、「レオ」、「ヴァーゴ」の3人。
このTOP3は特定ポイントまでずっとついてくる仕様となっており、本戦でもひっつくようです。
またGT500に至ってはその下の「ミーナ」や「ヴァーユ」もついてくることがありますが、この二人が近くにずっと居ると負ける可能性が高くなるため、急いで離しましょう。
(2人はひっつくCPUではありません)
なお、GT500のLv.6にはジェモの弟である「ジェメオス」が参戦します。
GT500の「Lv.6 NIGHTMARE」では、全レースがジェメオスとジェモとの3台レースとなります。
クリア条件もこの二人に勝つ(=1位)ことになりますが、この二人が化け物並に速いです。
情け無用でレースに挑みましょう。
なお、Lv.5まで居たエンジニアは登場せず、ジェメオスとジェモがそれぞれコメントします。
相変わらずジェメオスは冗談を交えていますが、時よりレース用の本気コメントも見せてきます。
ちなみにジェメオスはNSX、ジェモはLCなので、自車がGT-Rだとより一層雰囲気が盛り上がります。
(どちらもカラーリングが青いので、カルソニックか近藤レーシングを使うと効果的?)
レースは7つのレベルに別れており、Lv.6が一番むずかしい難易度にはなっています。
どのレベルも基本的にCPUは決まったゴールタイムに合わせてゴールするようになっています。
違うのは「ゴールタイム」のみです。
基本的にCPUはゴールタイムより速いペースだと、プレイヤーの周りでうろちょろし始めます。
『頭文字D』の「絶対にオーバーテイクできない仕様」とは少し違いますが、感覚は同じです。
またLv.6では超ブーストでプレイヤーの前に出て突き放す動きも見せます。
(しかしその後のコーナーリングが遅いので、そこでオーバーテイクすることも……)
以前は最終ラップの特定のポイントでCPUが急に失速していました。
Ver2.20からは緩やかに失速するようになったため、最後の最後まで気が抜けなくなりました。
ちなみにLv.5のCPUは、本戦と同等のゴールタイムが設定されています。
このため本戦前にプロ認定レースで練習すると非常に効果的です。
また、Ver2.20で追加されたLv.6は本戦以上に速く、GT500では上級者でも手を焼くレベルです。
(Ver2.30にて、ゴールタイムが多少緩和されているコースも存在しています)
両クラスともNIGHTMAREレベルをクリアできれば、本戦CPUより速いことが証明されます。
またNIGHTMAREはノーマッチよりも歯ごたえがあるので、ずっと練習が出来ます。
とっても便利なのでぜひともプレイしましょう。
Ver2.30からはLv.XとしてANOTHERが追加されています。
Lv.1クリアの時点でプレイ可能となりますが、ゴールタイムがLv.2から最大でLv.5相当の設定が存在しています。
どちらかと言うとタイヤ摩耗の挙動テストとして使うべきです。
Lv.1やLv.2のレベルでは、レース前コメントでアドバイスをしてみたり、ライバルであるCPUドライバーのコメントが設定されています。
ところがLv.4やLv.5になると、どう見ても『SWDC』で著名的ドライバーのネタがあったり、あまり意味のないCPUドライバー同士の裏設定なども明かされています。
Lv.6ではジェモの弟が出てきたりと、なんだか妙なストーリーまで持ち始めています。
更にLv.X ANOTHERのGT300は「ユングフラウちゃんとのギャルゲー的な恋愛ストーリー」が展開されます。
(GT500の方は普通のストーリーなのでご安心を)
オンラインサービスの時は、各ステージにプレゼントボックスが配置されています。
ステージクリアするとプレゼントボックスを1つ回収することが出来ます。
プレゼントボックスが無くなると、そのステージでのプレゼントボックス回収は出来ません。
なので別なステージに配置されているプレゼントボックスを回収する必要があります。
ボックスは「プレイヤーアイコンとチャットスタンプのセット」となります。
ドライバーアイコンの方はステージごとに固定されており、回収時にランダムで選ばれるようです。
一方のチャットスタンプは完全ランダムのようなので、とにかく回収するしか無さそうです。
なお、プレゼントボックスはプロ認定レースで98個配置されています。
ドライバーアイコン含めた全ノーマルアイテムコンプには、全ステージクリアが必須です。
よって最低でも218クレジット(1クレ100円換算で2万1800円)かかる計算になります。
(全154レース+残ったプレゼントボックス64個=218クレジット)
ただし、これはGT500の「Lv.6 NIGHTMARE」を一度も敗北せずに進んだ時の最安値です。
はっきり言ってあそこを一度も敗北せずに進められるか怪しいので、3万円以上かかると覚悟するほうが精神的に良いと思います。
かつてVer2.10では全100レース+残った50個で150クレジットで済んでいました。
Ver2.22までは全132レース+残った54個で186クレジットとなりました。
オフライン専用版では純粋に全154レースをクリアすれば良いので、154クレジットとなります。
ただしLv.3とLv.Xが最初から開放されている状態ですので、「Lv.3-第11戦」からスタートする短縮プレイなら90クレジットで済みます。
ちなみにプロ認定レースでノーマルのドライバーアイコンは112種類取得できます。
残りの2種類は本戦のXバトルでX5、EXランクにならないと手に入らないアイコンとなります。
一応、ここに「ゲーム的な走り方」をまとめておきます。
SWDCのスーパーGTでは絶対にあり得ない走法ではありますがご了承ください。
どうもこのレースゲームはフェイントモーション的にイン→アウト→インみたいに走ると、
通常のアウト→アウト→インよりもコーナーリングフォースが高まって曲がりやすくなるようです。
またこの時にギアを調整したりすると急にグリップしたりする場合もあります。
汎用的に使用できるものなので活用するとかなりのタイムアップが出来るかもしれません。
リアルレースでよく言う「トラックリミット」ですが、このゲームではそんなものは無いみたいなので遠慮なくカッティングしていきましょう。
ただしイン側に蒲鉾みたいなものがあって踏んでしまうと超減速を食らうので要注意。
ほとんどコースの外側にある草の部分を走ることになるので芝刈りと呼ばれることもあります。
一応、下記は芝刈りできる箇所をまとめてみました。
コース | ターン | イン・アウト? | カマボコ | 備考 |
SSW | 3 |
アウト側の赤い部分から イン側の草まで |
なし | |
4 | イン側の草まで | なし | ||
レイク | 4 | 入口のアウトのアスファルト | あり |
カマボコはイン側と 出口のアウト側にあり |
富士 | 1 | アウト側の草から | あり | 超減速する草なので慎重に |
7 | イン側の草 | あり |
超減速する草 無理して入らなくても良い |
|
10 | アウトのアスファルト | あり |
「大外刈り」と呼ばれる場所 マンセルラインと言い張ろう |
|
SUGO | 1 | イン側の草 | なし |
SUGOはGT300限定の技 GT500でやると超減速する |
2 | イン側の草 | なし | 低速だと減速するので注意 | |
3 | イン側の草 | なし | 見えない壁有 | |
4 | アウト側とイン側の草 | なし | 見えない壁有 | |
5 | 右のイン側 | あり | グラベルまで入ると超減速 | |
6 | アウト側の草 | なし | 見えない壁有 | |
7 | アウト側からイン側の草まで |
なし |
見えない壁有 低速だと減速するので注意 |
|
8 | アウト側からイン側の草まで | なし |
インの壁に注意 アウトも入りすぎると超減速 |
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10 | アウト側のアスファルトまで | あり |
イン側の壁には要注意 アウトのグラベルは超減速 |
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岡山 | 1 | イン側の草 | なし | 壁まで行かなくて良い |
2 | イン側の草 | なし | 入りすぎると逆に減速 | |
4 |
アウト側の入口にある草から 出口のアウト側のアスファルト |
なし |
イン側に入る必要はない? 入りすぎると減速しやすい |
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5 |
アウト側の入口にある草から イン側の草 |
あり |
出口のアウト側は超減速 |
|
6 | イン側の草 | あり |
壁には注意 アウト側のグラベルは超減速 |
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7 | イン側の草 | なし | 入りすぎると減速 | |
8 | イン側の草 | なし | 壁まで行く必要はない | |
9 | イン側の草 | なし |
壁に近い方が良い アウト側の壁には注意 |
|
11 | イン側の草 | なし |
壁まで行かないこと ターン10のイン側は超減速 |
コース横にある壁に擦るように当たると通常の加速よりも移動速度がアップするようです。
(おそらく壁ヒットによるペナルティ計算でのバグと思われます)
擦る角度としては直角よりもむしろ鋭角寄りな感じなのでレイクサイドなどのように少し曲がった壁には注意が必要となります。
ノーザンや富士などの長いストレートでは絶大な効果を発揮するでしょう。